あなたのお子さんのイヤイヤ期はどうですか?
お子さんによって程度も様々だと思います。
どんな子も成長の過程で通る道であり、
成長には必要な時期とも言えるでしょう。
しかし、付き合う親は正直とっても大変ですよね。
ここでは、イヤイヤ期の乗り切り方などをお話したいと思います。
着替えイヤイヤ!の対処法
第一関門と言っていいほど、どの子も当てはまるのではないでしょうか。
うちの息子は、この着替えが一番苦労しました。
パジャマから普通の服に着替えるのがイヤなのか一日中パジャマで過ごしたこともあります。
まあ、この程度ならまだマシな方です。
困ったのが、オムツを替えるのを嫌がることですね。
大きい方が出てるのに替えようとしても逃げ回り何度追いかけ回したことか…。
毎日毎日着替えに苦戦していたため、もう私も疲れ果て息子に『何が嫌なの?』と聞いてみました。
すると、『カッコ悪いから』とまともな返答が返ってきたのです。
これには驚きましたね。
言葉の遅い子だったため、理由を言えたことに感動したのです。
つづけてどの服がいいのか聞いてみたところ、『ブーブ(車)のがいいの』と言ったのです。
その当時、車が大好きだったので、用意したらすんなり着替えてくれました。
親はおしゃれな服を着せたくなるとは思いますが、本人の好みの服を用意するのが手取り早いかもしれませんね。
それと、聞いてもわからないかもと思い込まず、本人に聞くということも忘れずに試してください。
おだやかな性格だったのに凶暴化?
またうちの息子の経験談です。
もともとおだやかな性格なのですが、2歳半頃から手が出たり物を投げたりするようになりました。
ちょうど弟が生まれ、赤ちゃん返りも重なったのだとは思ったのですが、理由もなく無言で叩いたり蹴ったりする行為があったのです。
叱ってもなかなかおさまらず、夫に相談してみました。
『自分でもどうしたいのかわからなくなっているのでは。思い切り一緒に遊んでみたら。』とアドバイスをもらい早速試してみたところ、凶暴化現象が減りました。
普段は、お母さんと密に過ごすことが多いので、時には客観的に見れる人に相談するのも一つの方法です。
思いがけないアドバイスがもらえるかもしれません。
それと、この頃の子は思っていることをうまく言葉に出来なくてもどかしい思いがあるんでしょうね。
イヤイヤ期も言葉が発達するとだんだんおさまってきますよ。
思い悩む前に専門家に相談!
イヤイヤ期が長く続くと、一緒にいる親の方がストレスを抱えるようになりますよね。
色々試行錯誤しながらも、毎日毎日振り回されるとついつい子供に当たってしまいそうになりませんか?
しかし、叱っても結局さらにひどくなり悪循環になりかねません。
私も息子のイヤイヤ期には本当に苦労したので、3歳児健診の時にたまたま来ていた臨床心理士さんに相談にのってもらったことがあります。
問『なかなか泣き止まない時、ガツンと喝を入れると泣き止むことがあり、この方法はアリなのか?』
↓
それは、切り替えになるから良いと思いますよ。と言ってくれました。
手をあげたり、長々ガミガミ言うのは避けた方が良いけど、(上記の対応の場合)時々ならアリだそうです。
ただし、子供からしたら訳わからず怒られたとなり、怖い顔したお母さんとしか印象に残らないから、なるべくしない方が良いと思います。
問『言うことを聞かない時、鬼が来るとかで脅かすと良い子になることがあり、これはどうなのか?』
↓
絶対やめた方がよいと言われました。
架空のものはどんどんイメージが膨らみトラウマになってしまい、恐ろしい記憶しか残らなくなるからだそうです。
こんな時は、『次やったら怒るよ!』等にした方がまだ良いみたいです。
このように、自分だけで煮詰まらないように、時には専門家に聞くのもオススメです。
わが家の経験談を主にお話ししてみました。
いかがだったでしょうか?
どの子が通る道だと思っても、いつまで続くのかわからないと精神的にもきつくなりますよね。
経験から言いますと、必ず終わりはきます。
そして、イヤイヤ期が特にひどかったうちの息子ですが、小学校に入った頃には見違えるほど成長し、自分のことは何でもしますし、急に手がかからなくなりました。
これはこれでまた少し寂しいと思ったりします。
大変かもしれませんが、終わりは必ずくると信じ頑張って乗り切ってください!
しかし、親は神でも仏でもなく普通の感情を持った人間です。
時には真正面からとことんぶつかるのもアリだと思います。
親子ですもん!すぐに仲直りすればいいのです!