生まれたての赤ちゃんの頃は、昼夜関係なくミルク、おっぱいを飲んで、おなかいっぱいになると眠る赤ちゃん。
それがだんだんと生活のリズムがついてきて、お昼寝の数が減ってきます。
幼児期になり動きも出てくると、お昼寝の回数が減り、ぐっすりとまとまって眠る子も。
小さい子供にとってお昼寝は成長にとても大切です。
では、いったいいつまでお昼寝が必要なのでしょうか。
幼稚園ではお昼寝を設けていない幼稚園が多いです。
一方で保育園ではお昼寝がある。
ここでは幼児期のお昼寝の必要性と、睡眠時間を紹介していきます。
合わせて家の二人の子供のお昼寝の様子も、紹介していこうと思います。
お昼寝はなぜ必要なのか
幼児期の子供は日中の出来事が何もかも新鮮です。
活動の中で沢山の刺激を受けます。
それによって、小さい子供は身体も脳も大人以上に疲れてしまいます。
お昼寝はメラトニンを分泌し、免疫力の向上や成長の手助けをしてくれます。
脳も休めることが出来るので、疲れた身体と脳をリセットするような感覚でしょう。
我が家の子供も、寝足りない。うまくお昼寝が出来ないという時は、泣いてパニックのような状態でした。
年齢別お昼寝の時間
ここでは1歳~就学前の年齢別での理想的なお昼寝の睡眠時間と、我が家の二人の子供の睡眠時間を紹介します。
1歳児の理想的な睡眠時間。
1~3時間の睡眠時間が理想的と言われています。
我が家の場合
・上の子
赤ちゃんの頃からお昼寝の睡眠時間は少なく、このころベビースイミングに通いだすものの、むしろ体力がついたのか?
午前と午後に合計1時間のお昼寝程度。
・下の子
上の子と違い、よくお昼寝する子です。
この子は、午前に2時間、午後に1時間ほどお昼寝。
2歳児の理想的な睡眠時間。
1~3時間の睡眠時間。
我が家の場合
・上の子
2歳過ぎるとすぐにお昼寝はしなくなる。
昼食後はお昼寝しなくても静かに過ごすなどしていました。
・下の子
一日で合計3時間ほどのお昼寝の睡眠時間。
3歳児の理想的な睡眠時間。
3歳になるとお昼寝をしない子供も増えてきます。
我が家の場合
・上の子
うとうとすることはあるものの、2歳の時から基本お昼寝はしないです。
・下の子
一日で合計2時間ほどのお昼寝。
4歳~5歳
お昼寝をしない子供がほとんどです。
しかし、日中たくさん体を動かして活動したり、眠そうにしている場合は、お昼寝の時間を設けてあげてください。
我が家の場合
・上の子
お出かけした帰り道の車中などで、
車に揺られて眠ってしまうことはありますが、基本寝ません。
・下の子
午後に1時間ほどお昼寝。
まとめ
お昼寝は特に3歳くらいまでは、成長や脳の休憩のためにも大切です。
3歳まではお昼寝することが理想的とあります。
しかし我が家を見ても分かる通り、お昼寝の睡眠時間は個人差があります。
我が家は上の子は赤ちゃんの頃から、睡眠時間が少ない子でした。
しかし、下の子は同じように育児していたつもりですが、よく寝る子供でした。
今小学生ですが、いまだに下の子は、「静かだな」と思うとお昼寝していたりします。
でも、二人とも元気いっぱいに育っています。
お昼寝の時間が短くても、夜間との睡眠の合計時間が足りていて、日中活発に過ごせていれば問題ないとか。
お昼寝の睡眠時間が短いからと言って、あまり心配しすぎる必要はないです。
しかし、子供が眠そうにしている場合は、静かな環境を作るなどして、一日の中にお昼寝の時間をとってあげてください。
また、お昼寝の時間が夕方にずれ込んでしまい、夜眠れなくなってしまう場合などは、昼食後など、少し早い時間に昼寝をすること。
お昼寝を短時間にするなどの工夫をしてみるといいと思います。
私の子供はいくらお昼寝させようとしても寝ず、夕方力尽きて寝てしまう。
なんて時期もありました。
そんな時は、昼食後少したったら、眠くなさそうでも部屋を暗くし、静かにして、大好きな抱っこ紐でゆらゆら寝かしつけたりしていましたよ。
3歳くらいまではお昼寝の時間を意識し、それ以降も子供の様子で、眠そうな子供にはお昼寝の時間を設けてあげてください。