赤ちゃんの成長って早いですよね。
昨日出来ていなかったことが今日出来るようになっている。
言葉も、そうですよね。
「アーウー」といっていたのが徐々に「ママ」「パパ」「ブーブー」と単語が出てくるようになってそのうちに「ブーブー みて」と2つの単語でお話を始めるようになる。
毎日が感動の連続なのではないでしょうか。
ですが、子供の成長って不安はつきものですよね。
育児書を読んでみれば、何か月になになにが出来ている。と書いてあったりします。
それは目安と分かっていても、少しでも我が子の成長が育児書の内容と異なるとあれ?何かおかしいんじゃないのかしら?
なんて思うこともあるかもしれません。
本日は、
・赤ちゃんはいつから言葉を話すの?
・言葉の教え方のコツ
・言葉が遅いなと感じた時はどうしたらよい?
といったお話をしていきたいと思います。
肩の力を抜いて読んでみてくださいね!
赤ちゃんはいつから言葉を話す?
一般的には、早くて9カ月ぐらい、遅くても1歳6か月半くらいには言葉を話し始めるお子さんが多いようです。
周囲のお子さんをみておりますと、男の子より女の子のほうがわりと早くまとまった言葉でお喋りを始めることが多かった印象です。
兄弟姉妹がいるお子さんも言葉を話すのが早かったように思います。
特に年が近いお子さんがいるとなんでも真似をしたがって一緒に遊んでいる中で言葉を覚えてしまうんでしょうね。
また、子どもって、普段一緒にいる人の口癖を真似たりしますので面白いですよ。
私の娘も、1歳児の頃に、ものを指さして目を真ん丸にして「ほれ、ほれ!」と言ったりするので「なんだかおばさんくさいな」と思っていましたら、
その表情と口癖は母親の私のものでした。
子供によって自分の口癖に気づかされるということもありますよ!
言葉の教え方のコツってある?
子育てが初めてだったり、お子さんに愛情いっぱいの親御さんほど真面目に言葉を教えようとしてしまうもの。
ただ、「教える」という意識を持ってしまうと、ついつい子供が興味をもっていないのに「あれなんだ?言ってごらん?」「これは、●●だよ」とか。
このように、無理やり言葉を出そうとさせたり言葉を詰め込もうとしてしまうもの。
言葉をインプットしていてもアウトプットしないお子様など言葉を覚える速度に個人差がありますので出来れば余裕をもって取り組みたいものです。
コツは
- お子さんが興味をもっているものの
単語を言ってみる。例えば、見ているものについて
「●●ちゃん、●●があるねぇ」
と言ってみたり、それに対して
「綺麗だねえ」「かっこいいねぇ」といった感想を言ってみる「言葉を教える」というよりは「目の前にあるものについて一緒に楽しむ」という感じがおすすめです。
- 絵本の読み聞かせをしてみる
お子さんが好きなキャラクターが載っているものや手をのばしてみた絵本を読んでみる。ゆっくりと明るい声で読んであげるとよいですよ!
私は、話しかける時は子供の目を見るようにしたり、絵本を読むときは膝の上にだっこして、スキンシップするようにしていました。
言葉が遅いなと感じた時はどうしたらよい?
個人差があるとはいえ、あまりにも言葉が出てこないと不安になりますよね。
実は私の娘は言葉がすごく遅かったんです。
さらに、発音も何かおかしかったんです。
はいはいが早くて10カ月には歩き始めていたので、「自分で動けるから言葉を話す必要がないのかしら?」と鷹揚に構えていたんです。
でもたまたま、ママ友が「耳鼻科で子供の耳かきをしてもらったら耳垢がごっそり取れてすっきりしたわ」と言っていたので、試しに私の娘も耳鼻科に連れていきましたら、
「滲出性中耳炎」
と判断されました。
それで聞こえにくかったようなんです。
治療を続けると、話す言葉もはっきりしてきて言葉も覚えだしました!
またお友達で、やはりお子さんの言葉が送れていた男の子がいました。
さらには、「人と目を合わせない」という特徴がありました。
専門家に見てもらうと、自閉症だと判断されたとのことです。
言葉の発達で心配な時には
- 耳がきこえているか耳鼻科で確認
- 発達の遅れがないか専門家に診てもらう
のも大切だと思います。
まとめ
・言葉の遅れは個人差があるのであまり気にしない
・言葉を「教える」という意識より「一緒に楽しむ」方向で
・絵本の読み聞かせもおすすめ
・それでも何かおかしいなと感じたら耳鼻科や専門家で診てもらう
いかがでしたでしょうか?
子育てにはいろいろ心配がつきものですが、まずは親御さんがリラックスして楽しくスキンシップができるとよいですね!