暴れるイヤイヤ期にどう対応する?ご飯を食べない時は?
あれもイヤ、これもイヤ。全てを拒否して泣いたり暴れたりする
魔のイヤイヤ期。
そして、ほとんどのお子さんが、経験する大事な成長の通過点の1つ。
分かってはいても、
ほんと・・・疲れちゃいますよね?
子供のイヤイヤ期ではイライラしてしまう親御さんも多いようです。
出来れば、無理せず、頑張り過ぎず、なんとか乗り超えたいものです。
本日は、
・イライラ期にどう対応する?
・ご飯を食べない時は?
といった疑問に、ちょっとしたコツをお伝えしていきたいと思います。
少しでも気もちが楽になりますように!
暴れるイヤイヤ期にどう対応する?
【おすすめ対応法3選】
お子さんの個性はそれぞれ。
だから対応だっていろいろ。
他の親御さんが試して効果のあった方法をいくつか集めてみましたよ。
・共感という魔法を使う。
家の中で遊んでいる時にイヤイヤを連発されると戸惑ってしまうかと思います。
でも、お子さんにも何らかの理由があるものです。
まずは、「そうか、嫌なんだね」と受け止めてみましょう。
その上で、
「危ないからそれはダメだけど、これだといいよ」
「時間がないからずっとは無理だけどあと10分だけならいいよ」
といったように理由をはっきりさせたうえで代替案や妥協案を出してみる。
・口ではなく行動で対応
外遊びから帰りたくなくてイヤイヤする子も多いと思います。
でもどうしても帰宅しなくてはならない・・・という時もありますよね。
中にはまだお外で遊びたくて手足をバタバタさせて激しく抵抗する子も。
そんな時は・・・・
有無を言わさず担いで帰る。
という方法もあります。
我が子はこの方法で対応していました。
お腹蹴られたりしましたけれど、気にしない、気にしない・・・。
・時には放置する
イヤイヤしながら感情が爆発してわんわん泣いてしまうことってありますよね。
抱っこしてなだめても泣きやまない・・・。
親の方が泣きたくなるのはこっちだよ。
の心境になってしまうことも。
そんな時は、目を離さないようにしつつ泣かせておけば良いです。
その分、泣きつかれて落ち着いてきたら抱き寄せて笑顔で話しかけてみましょう。
ちょっとしたコツをいくつか試してみるのが良いと思いますよ。
子供には子供のぺースがあります。
それは親御さんが期待するペースとは異なるかもしれません。
子育てにおいて
・時間を置く。
・待ってみる。
というのもとても大切です。
【出来れば控えたい対処法】
完璧な育児などしなくてもよいと思います。
時には大声で叱ることもあるはずです。
でも、子供の健やかな成長のために出来るだけ控えたほうがよいこと。
それは、
親の都合による一貫性のない「ダメ」の連発と、感情的になって大声でしかりつけること。
でも、ついやっちゃいますよね
中には、
「可愛い我が子にイライラなんてしないわ」という親御さんもいらっしゃると思いますが、私が見てきた限り、そのような保護者さんは少数派のようです。
多くの場合はお子さんにイライラした後、子供の笑顔を見て、「ああ・・・。怒鳴っちゃった」と自己嫌悪に陥るのではないでしょうか。
そんな時は、子育ての忙しさでストレスを抱えていると思います。
少し肩の力を抜いてみませんか?
・食事や掃除を手抜きする
・時には一時保育に預けてみる
・今頑張ってることを半分にしてみる
・立派と思える育児をしている人と自分を比べない
・育児書に書いてあることを全て鵜呑みにしない
頑張りすぎないことですよ!
ご飯を食べない時は?
イヤイヤ期にご飯を食べなくなるお子さんも多いようです。
栄養面とか大丈夫かな?って心配になってしまいますよね。
どういう工夫があるのでしょう?
・楽しい雰囲気を演出
・流しそうめんでイベント感を出す。
・マットを敷いてピクニック感を出す
・お皿をあちこちにおいてバイキング方式にする
・食育の絵本やDVDを利用してご飯を美味しく食べる気持ちを盛り上げる
・食べないのなら食べるものだけ食べさせる
我が子の話なのですが、元々食欲旺盛だったのですが2歳児のイヤイヤ期の頃、好き嫌いが激しくなりました。
食べてくれるもの、食べてくれないものを分析してみると、何故か「白い食べもの」だけ食べることが判明。
半年の間、白いご飯、白身魚や豆腐、大根のお味噌汁・・・。
という白い物づくしのメニューでやり過ごしました。
何故か、おばあちゃんの畑でとれたトマトだけは赤い色であるにも関わらず、食べてくれましたが!
「そのうち変わるだろう」と思っていたら半年ほどで、いつのまにか、食べ物の好き嫌いは収まっていました。
餓死するわけじゃないので「何か食べてくれればOK」くらいの気持ちでも大丈夫だと思います。
ただ、体重が増えなくなったり、栄養面であまりにも心配な時はお近くの保険センターで相談してみるとよいでしょう。
まとめ
イヤイヤ期は一生続くわけではありません。
なんとかなるものです。
工夫して無理をせず、なんとか乗り切りましょう。